双極性naoの「てにをは」

双極性障害のnaoが伝える、ことばの力と闘病の記録。

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ベストでなくてもいい、せめてベターな選択をしませんか?

みずたまなおです。

こんにちは。

 

今回は、ベストとベターのお話です。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

【目 次】

 

人生は選択の連続

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誕生してから今日に至るまで、私たちはあらゆる場面で選択をしています。

それは、「次の交差点を右折するか直進するか」「明日、どんな服を着ようか」といった小さなことから、進学や就職といった今後の人生を左右するかもしれない大きなものまで、常に何かひとつを選び、今の私たちの姿があるのです。

 

その選択肢は、必ずしも二者択一であるとは限りません。

三択、四択、あるいはそれ以上の選択肢の中から選ぶこともあります。

そして、最終的には選択肢の中からひとつを選び出すのです。

 

選び出す要素は、その都度変わります。

洋服であれば、デザインや価格、他の服とのコーディネートなどの要素があります。

また進学であれば、やりたいことができるか、自宅から通えるか、学費はどれくらいか、などという要素があります。

それぞれ異なるけれど、共通して言えることは総合的に判断してひとつのものに絞り込む、ということです。

例え、何かひとつの要素を重視していたとしても、それだけで「決定」とはならないのではないでしょうか。

 

洋服であれば、Aの服はデザインはいいけれど、価格とコーディネートは微妙なところ。

Bの服は価格はいいけれど、デザインとコーディネートは微妙Cの服はコーディネートはいいけれどデザインと価格は微妙

この3つから選ぶ場合、最終的には最も重視している要素によって決定されるのです。

 

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うつ状態の選択肢

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本来の思考でいられるときは、目の前に複数の選択肢があったとしても総合的かつ合理的な判断を下すことができます。

しかし、うつ状態になるとそれができなくなることがあります。

目の前のことだけを考えてしまうあまり、視野が狭くなってしまうのです。

また、柔軟にものごとを捉えることも難しくなり、結果的に、両極端な思考に陥ってしまうのです。

 

「両極端に考える」ということは、つまり「YESかNO」ということです。

「YESかNO」「やるかやらないか」という二者択一でしか考えることができないことがあるのです。

よく書籍やネットで「うつ状態のときに大きな決断をしない」という記述がありますが、これは両極端な思考からくるものではないでしょうか。

 

「大きな決断」と言われてすぐに思い浮かぶのは、退職や離婚という方も多いのではないでしょうか。

うつ状態のときは思考力の低下によって、両極端な思考になるばかりではなく、適切な判断を下すことも難しくなってしまうのです。

復職するか退職するか、離婚するのかしないのか。

このような、その後の人生を大きく変える大きな決断はしない方がよいとされています。

 

両極端で二者択一な考えであるために、「どちらでもない」という選択肢はもともと存在しない、ということも多くあります。

復職か退職か、という思考において「リハビリ出勤」という選択肢はなく、離婚するかしないか、というときには「家庭内別居」や「別居」という選択肢はありません。

このように、白黒つけようとするあまり、「どちらでもない」グレーという存在を見失っているのです。

 

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ベターな選択

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うつ状態のとき、ぐるぐると同じようなことを考えて苦しんでいませんか?

それは、退職や離婚のような大きなことだけではなく、小さなことでも起こりうるものです。

私自身、「今日病院に行こうか。いや、でも…。」「起き上がろうか。いや、待てよ…。」というような経験が何度もあり、うだうだ過ごしているうちに時間だけが過ぎていきました。

 

そうしたときに、白と黒だけではなく「グレー」という選択肢を増やしてみる。

「行けたら行く」「起きれたら起きる」、「できなくてもOK」という選択肢も加えてみる。

 

もしかしたら、それはあなたにとってベストな選択ではないかもしれません。

でもそれは、あなたにとってベターかもしれません。

選択の幅が拡がることで、よりベターなものを選びやすくなっているはずです。

ベストでなくても、ベターな選択をしてみませんか?

 

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