双極性naoの「てにをは」

双極性障害のnaoが伝える、ことばの力と闘病の記録。

スポンサーリンク

明石家さんまさんに学ぶ!テレビでよく聞くあの言葉

みずたまなおです。

こんにちは。

 

今回は、相槌と話題の逸らせ方についてのお話です。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

【目 次】

 

学校と会社の人間関係の違い

f:id:nao_mizutama:20171111105808j:plain

あなたは苦手な相手に対して、どのように接していますか?

学校を出て働くようになると、一転、これまでの人間関係の違いに戸惑ってしまった、という経験をお持ちの方もいるかもしれません。

 

私の場合どちらかといえば、学生時代は気の合う仲間同士での交流が主で、「あまり合わないかも」と感じる人とはあまり交流を持たなかった方だと思います。

しかし、いざ就職して働き始めると、「仲良しグループ」で仕事をする機会は滅多なことがない限り実現しないでしょう。

 

仕事は組織の内外を問わず、多くの人たちと協力して進めていき、達成させることを目的としています。

さらには、利益を生み出すことで、私たちの給与に還元されます。

仕事を通じてさまざまなタイプの人と出会い、関係性を保ちながらひとつの目標達成に向け、団結して取り組んでいく必要があるのです。

 

なかには、気の合う人もいれば、そうでない人もいます。

価値観や考え方が相いれない人もいるかもしれません。

しかし、いざ仕事となれば、学生時代に交流しなかったであろうタイプの人たちと交流することは避けられません。

 

ときには仕事以外の話をすることもあるかもしれません。

円滑なコミュニケーションなくして目標達成はありません。

組織のなかで仕事をするということは、個人戦ではなく団体戦なのです。

 

きっと誰でも、興味のない話や理解できない話を聴くのは、おもしろくないでしょう。

でも、ストレートに言ってしまうと角がたってしまいます。

かといって、「はぁ」「へぇ」「ほぉ」といった相槌ばかり打っていては、「なんだ!私の話がそんなにつまらないと言うのか!」と思わせてしまいかねません。

目上のが相手なら、なおさら失礼のない対応をしなければなりません。

人間関係が破綻すると、仕事にも悪影響を及ぼしてしまうため、できるだけ波風を立てず穏便にやり過ごしたいものです。

 

さんまさんの話題の逸らせ方

f:id:nao_mizutama:20171111105339j:plain

『踊る!さんま御殿!!』は、毎回テーマが設けられ、それに沿ったゲストが御殿で主人(明石家さんまさん)と会話をするトークバラエティ番組です。

さんまさんは、毎回20名弱のゲストを前に、いろいろなジャンルの人たちに話題を振り、それを基に番組を盛り上げています。

 

活躍するジャンルも違えば年齢も違うという、20名弱のゲストを同時に相手にすることは、さんまさんだからこそ為し得る業だと思います。

例え、さんまさんがどんなに寛容だとしても、なかには「この人とは合わない」というゲストの方もいるでしょう。

また、例えどんなに好奇心が旺盛でも、「この類い話のは楽しくない」と感じるものもあるでしょう。

 

私は、前々からあることが引っかかっていました。

それは、さんまさんがたびたび言う「わからんではないなぁ」というフレーズです。

聞き覚えのある方もいるかもしれません。

 

よくよく考えてみると、この言葉はとても便利な言葉です。

「わからない」と否定する言葉に「ではない」と否定を重ねるという「二重否定」の言葉です。

文字に起こすと、それは「わかる」と同じ意味だとすぐに理解できますが、話し言葉でとっさに言われると、少し時間が必要です。

 

さんまさんは、「わかるわぁ」という言葉も使います。

それはそのままの意味で「わかる」という共感の相槌だろうと考えられます。

本当に共感できるときには端的に「わかるわぁ」と表現しているのです。

 

さんまさんに限らず、目の前にいる相手が話す内容に真っ向から否定することは抵抗感を持ちます。

それは、話している相手に対して失礼なことです。

さんまさんはおそらく、そうした方法として、また否定の先に待ち受ける話題の破綻を防ぐために「わからんではないなぁ」と相槌を打っているのではないでしょうか。

一見、わかるともわからないともとれるこの言葉の裏には、このような意図があるのかもしれません。

 

多くの場合、さんまさんが「わからんではないなぁ」と相槌を打ったあと、他のゲストに話を振るかテーマを変えています。

曖昧に受け取れる相槌を打ったのち、話題の主軸を別のところへシフトさせているのです。

(どのような意図でこの言葉を使っているのかはわかりません)

 

日常での活用シーン

f:id:nao_mizutama:20171111110721j:plain

日常生活に目を転じるとどうかと考えます。

私たちの多くは、さんまさんのように巧みな話術もなければ多彩な引き出しもありません。

ただ、共通して言えることは、話し手に失礼のないようにすることと、話を否定しないことです。

繰り返しになりますが、否定をすれば話はそこで破綻します。

これは会議などにも言えることですが、代替案を示さない限り、否定したところで何も生み出されません。

 

 

適当な相槌も、話し手にはよく伝わるものです。

相手を否定せず失礼のないように、そして、やんわりと自分の意思を示そうとしたとき、さんまさんの「わからなくはない」という言葉は有効かもしれません。

同意とも反意ともとれるこの曖昧な言葉を相手に投げかけておいて、自分の興味のある話題に持っていくのです。

 

「ところで」や「そういえば」という言葉も、話題を切り替えるときに使われますが、わざとらしさや意図がどこか感じられてしまいます。

相手にあった話の主導権を、より自然な形で自分に引き寄せるには、さんまさんの言葉を取り入れてみるのもいいかもしれません。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

はてブ、読者登録していただけると喜びます。

Twitterもやっています。お気軽にどうぞ!

twitter.com