双極性naoの「てにをは」

双極性障害のnaoが伝える、ことばの力と闘病の記録。

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10回に1度は「いつも」を添えてみませんか?

みずたまなおです。

こんにちは。

 

今回は、「いつも」という言葉についてのお話です。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

【目 次】

 

プラスにするかマイナスにするか

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私は、言葉には大きな力を持っていると信じています。

誰か周りの人に言葉を伝えるとき、特にそのように感じます。

 

言葉は、相手を傷つけることができます。

図らずして相手を傷つけてしまうこともあります。

ときに、相手に精神的な深い傷を負わせることもでき、それは、他のどんな凶器なんかよりもずっと大きな力を持っています。

 

逆に考えれば、言葉は相手を救うこともできます。

思いがけない言葉が相手の心の奥深くに届くこともあります。

何気なく言った、たった一言がその人にとって生涯忘れられない大切な言葉にだってなりうるのです。

 

言葉はとても冷たく硬く鋭利な一面を持つ一方で、まるで干したての布団のように温かくやわらかい一面も持っています。

言葉は元々、多くの場合「プラスマイナス0」の状態です。

使う人やその内容によって、プラスにもマイナスにも作用するのです。

プラスにするかマイナスするかは、使い手である私たち次第です。

ときに持て余してしまったり、物足りなくなったりするかもしれません。

 

ここまでであまりピンときていない方も、今までで言われて嬉しかった言葉や、反対に傷ついた言葉はきっとあるはずです。

同じように、自分が言ったある言葉が相手を喜ばせたり、悲しませたりさせたこともきっとあるはずです。

 

言葉はいつも、私たちのすぐ近くにあって、プラスになるかマイナスになるかは私たちの手腕に依るところが大きいのです。

 

「いつも」がプラスを増幅させる

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言葉には当然何らかの意味があります。

その意味はよいものだったり、そうでないものだったり。

よい意味とそうでない意味を併せ持っているものもあります。

 

反対に、よくない意味だけを持つ言葉もあります。

「ダメだ」とか「できない」とか。

自己啓発本やサイトなどでは、このような言葉を強引にプラスの言葉に換えて思い込ませるという方法がいくつも紹介されています。

(「うるさい」→「元気・明るい」、「乱雑な」→「生活感を残した」など)

思い込ませて自分を奮い立たせることで、これからの活力になるのかもしれません。

しかし、プラスに変換するにはかなり無理があるし、何より自分自身に対して大きな無理を強いているように思えてなりません。

それは、実際やっていてとても疲れるのではないか。

同時に、長くは続かないだろうな、とも思うのです。

 

もともとプラスの言葉というものも、中には存在します。

すぐに思い付くのは「ありがとう」でしょうか。

この言葉は、相手に感謝の気持ちを伝えるときに使われることが多いです。

(場合によっては、嫌みを込めて言うこともあるかもしれませんが…)

 

例えば、両手に荷物を持っているときに扉をわざわざ開けてくれていたとき。

また、落ちているものを拾ってくれたとき。

きっと多くの人が「ありがとうございます」と言うでしょう。

 

例えば、事故で自力で立ち上がれないような大きな怪我をしてしまい、ある人が119番で救急車を呼んでくれたとき。

きっと「本当にありがとうございました」というでしょう。

 

同じ「ありがとうございます(した)」でも、言葉の前に「本当に」とつけると、感謝の気持ちの程度が深まります。

落としてしまったものを誰かが拾ってくれたとき、「本当にありがとうございます」と恐らく言わないでしょう。

 

では、次の場合はどうでしょうか。

職場の同僚がよくお菓子をくれる、毎日お弁当を作ってくれる、雨が降っているときに最寄りの駅まで車で送り迎えしてくれる、など。

挙げればもっとあるでしょう。

 

これらは日常のひとコマでよくありそうですよね。

なかには、それが日常になりすぎていて、それが「当たり前」になっているという場合もあるでしょう。

 

そんなとき、日頃からきちんと「ありがとう(ございます)」と言えていますか?

「すみません」と言っていたり、表面上だけで言っていたりしていませんか?

 

すでに分かりきったことかもしれませんが、「ありがとう」は言う側も言われる側もプラスに作用する言葉です。

これだけでも十分感謝の気持ちは伝えられます。

そうやって「ありがとう」と相手に伝えられているという方は、きっと人間関係もうまくいっていることでしょう。

私も書きながら、改めて自分自身にゆっくり言い聞かせているところです。

 

今度はその「ありがとう」に「いつも」をつけてみませんか?

毎回でなくても、10回に1回くらいでも構いません。

「いつもありがとう」と言ってみませんか?

 

言う側は照れくさくて、言うのにためらってしまうかもしれません。

言おう言おうと思っていても、タイミングを逃してしまうかもしれません。

でも、勇気を出して言ったその言葉は、「ありがとう」のときよりも何倍も深く相手の心に届くはず。

「ありがとう」よりも相手の印象に深く残るはずです。

 

「日頃ありがとうすら言えていないよ…」という方が言えば、その言葉の威力はものすごく強い。

「いつも」をつけると、「ありがとう」はその場限りの言葉ではなく、過去の同じ行動に対しても感謝の気持ちを示すことができるのです。

「ありがとう」というプラスの言葉に「いつも」をつけることで、何倍ものプラスの作用をもたらすのです。

 

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さあ、あなたも伝えてみませんか?

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「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのは、私自身も言うのにためらってしまいます。

もしかしたら、あなたもそうかもしれません。

「ありがとう」とは簡単に言えるけれど、「いつもありがとう」とはなかなか言えない。

だからこそ、言えたときのすがすがしさがあり、その分、相手が喜んでくれるものなのかもしれません。

相手が喜んでくれるその様子にこちらも嬉しくなり、お互いが気持ちよくなることができるのかな、と思います。

 

マイナスな言葉を強引にプラスに換えて思い込ませようとする方法なんかより、プラスの言葉をさらに大きなプラスにしていく方がずっと生産的なのではないのかな、と思います。

 

あなたも身近な人に感謝の気持ちを伝えてみませんか?

「ありがとう」ではなく「いつもありがとう」と。

そうすれば、あなたにも嬉しさが返ってくるはずです。

 

 

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