双極性naoの「てにをは」

双極性障害のnaoが伝える、ことばの力と闘病の記録。

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結婚相談所ものがたり(第6話)~私の軽躁エピソード~

みずたまなおです。

こんにちは。

 

今回は、躁状態で結婚相談所に入会したときの話の第6話です。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

前回までのお話はこちらです。

まずこちらをご覧いただいてからの方がより楽しめます。 

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出逢いの続き

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前回までのあらすじ

躁状態のときに結婚相談所への入会を即決した私は、入会後まもなく、あるひとりの異性(Aさん)からアプローチを受けました。

私はほとんど同じタイミングで、別の異性(Bさん)にアプローチしていました。

マッチングが成立すれば、お互いに相手の氏名や連絡先が公開されます。

私はAさんのアプローチを承諾しマッチングが成立、そのすぐ後に、私がアプローチしたBさんも承諾してくれてマッチングが成立。

私は二人の異性とメールのやりとりを開始します。

Aさんとメールのラリーをする中で、私はある駆け引きを行いました。

 

Aさんに会いたい!

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私は変わらず、AさんとBさんのどちらともメールのやり取りをしていました。

 

Bさんとは、なかなかメールをする時間帯が合わず、1日1往復が限界。

そのため、Bさんとは長期戦を覚悟していました。

21時前後にお互い1通のメールを送り合って終了、という日が続きました。

 

60文字ちょっとのショートメールに内容を「これでもか!」というほど凝縮して、私はBさんに送ります。

するとBさんも同じように、文字の上限ギリギリなほどのメールを返してくれます。

私はいつも、Bさんからの返事を受け取ると、その日のうちの返信はしませんでした。

 

私が参考書として使っている某婚活サイトには、メールを自分があえて返さないことで、相手は自分のことをつい考えてしまうと書いてありました。

私自身、早く返事を送りたいと思う気持ちも大いにありましたが、ここは心を鬼にして、「送らない」という選択をしたのです。

 

ちなみに、Aさんとのメールも頻度は違えど「私が受け取って終わる」ということを徹底しました。

10代の学生同士ならまだしも、お互いそれなりにいい大人です。

返事が来なくても、「疲れているのかな」とか「明日は朝早いのかな」と相手の仕事のことを考えると、「仕方ないよね」とある程度割りきることができるようになっています。

もしも、相手が私のことを考えてくれようものなら占めたもの。

こうして私は、AさんとBさんの二人を同時に焦らし始めることにしたのです。

 

Aさんとのメールは、相変わらず20分おきに受信と送信を繰り返していました。

多いときで1日6往復、少ないときでも3往復はメールを交わしました。

私は「二人同時に焦らす」と言っておきながら、年齢も近く、話の合いそうなAさんに少し惹かれていました。

何より、程よいメールの間を保ち続けてくれることに、とても好感を持ちました。

それは私の思い過ごしかもしれないけれど、どこか相手のことを気遣ってくれているような気がしたのです。

 

今度は私がAさんからのメールを返す番です。

Aさんからは前回、このようなメールをもらっていました。

カフェは友達とよく行きますよー。

だいたいが仕事のグチですけど…。笑

ときどき母親とも行きます。

なおさんは、その他はどう過ごしていますか?

 徐々に打ち解けはじめてきたAさんのメールを、私はあえてその日に返していませんでした。

そして翌日、私は仕事が終わってからAさんに返信しました。

 

その後もAさんとのやり取りは続きました。

メールの頻度も変わることはありませんでした。

ひとつの話題からどんどんいろんな話に派生して、メールの会話が途切れることはありませんでした。

私は「相性がいいって、きっとこういうことなのかな」と、勝手にまだ会ったことのないAさんを想うのです。

 

初めてAさんとメールを交換し始めて10日ほど、メールの中で他愛のない話をしたり、冗談を言い合ったりするようになりました。

私はAさんのことが気になって気になって仕方がなくなりました。

そして、Aさんに会いたいと…。

 

あるとき、私はAさんに提案します。

「もしご迷惑でなければ、Aさんに一度お会いしたいのですが、いかがですか?」

そのメールを送ってからというもの、気が気ではありませんでした。

それが20分くらいだったか、30分くらいだったかは覚えていませんが、終始落ち着きがなく、部屋のなかをうろうろと動き回って過ごしていました。

 

スマホのバイブが着信を知らせます。

「来た!」

私はスマホに飛び付き、ベッドの上に正座をして画面を見ます。

ラインが1件、後輩が見たこともない「ゆるキャラ」の画像だけを送ってきたのです

「はぁ~ん?」という独り言とともに、私はそのまま後ろに倒れ込みました。

「何でよりによってこんなときに…」

まったく、タイミングがいいのやら悪いのやら…。

 

「返事、こないな…。やっぱりダメなのかな」

そう思っていたとき、再びスマホが唸りました。

私は飛び起き、正座でスマホを見ます。

ショートメールが1通、Aさんからでした。

 

ドキドキしながら、鼻息を荒くしながら、メールを開きます。

ありがとうございます!

私も、なおさんにお会いしたいと思っていました!

そう言っていただけて嬉しいです!

「うおぉ…」と、つい声が出ました。

内側からわき上がる嬉しさと喜びに身体が震えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ以降のお話は、また次の機会に…。 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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