双極性naoの「てにをは」

双極性障害のnaoが伝える、ことばの力と闘病の記録。

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結婚相談所ものがたり(第5話)~私の軽躁エピソード~

みずたまなおです。

こんにちは。

 

今回は、躁状態で結婚相談所に入会したときの話の第5話です。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

前回までのお話はこちらです。

まずこちらをご覧いただいてからの方がより楽しめます。 

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ドッキドキ!LOVEメール

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前回までのあらすじ

躁状態のときに結婚相談所への入会を即決した私は、入会後まもなく、あるひとりの異性(Aさん)からアプローチを受けました。

私はほとんど同じタイミングで、別の異性(Bさん)にアプローチしていました。

マッチングが成立すれば、お互いに相手の氏名や連絡先が公開されます。

私はAさんのアプローチを承諾しマッチングが成立、そのすぐ後に、私がアプローチしたBさんも承諾してくれてマッチングが成立。

私は二人の異性とメールのやりとりをするのでした。

 

二股メールと駆け引き

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Bさんのメールを受け取ってから、私はしばらく返事の内容を考えていました。

が、仕事の疲れとAさんとのやりとりに疲れてしまい、いつの間にか寝落ちしてしまいました。

それもそのはず、普段の就寝時間よりも1時間以上経っていたのです。

 

ちなみに結婚相談所内のルールでは、複数の相手と連絡を取り合ったり、実際に会ったりすることは認められていて、むしろ「どんどんいろんな人と会ってください」というスタンスでした。

ただし、このルールはこのような「仮交際」(実際にお付き合いする前の段階)のみが対象で、「本交際」に発展すると複数の相手と連絡を取り合うことは禁止されています。

 

翌朝の土曜日、スマホを見てみると、昨夜私が送ったメールにAさんから返事が届いていました。

私もシフト制で、お休みは平日が多いですよ。

同じですね♪

言語聴覚士は利用者さんのリハビリのお手伝いをするお仕事です!

私は朝から心の中で小さくガッツポーズをしました。

というのも、私もシフト制で休みがほとんど平日だったのです。

私は、できれば平日休みの相手を希望していました。

仮に相手が土日休みだと、予定が合わせづらく遠出もできないのではないかと思ったのです。

 

Aさんからのメールは読むだけにとどめ、私は自宅を出て職場へ向かいました。

通勤の車の中で、私はニヤニヤが止まりませんでした。

気持ち悪いですね。

 

その日の仕事の終了は22時ごろ。

私は車に乗り込み、昨夜メールをくれたBさんに返事を打ちました。

お疲れさまです!

こちらこそ、お返事がおそくなってすみません。

たった今、仕事が終わりました。

Bさんは今日はお休みだったのですか?

その日は土曜日。

私はBさんに今日休みかどうかを聞くことで、暗に「Bさんが土日休みかどうか」の探りを入れたのです。

「休日が平日」ということは、私にとって何よりも大事なことでした。

そしてすかざす、今朝メールを見てニヤニヤしてしまったAさんにも返事のメールを送ります。

お疲れさまです!

言語聴覚士はすごく大変そうなお仕事ですね。

平日がお休みなのですね!

ちなみにAさんはお休みの日はどうやって過ごすことが多いのですか?

私は、休日が平日だというAさんに親近感を抱いていました。

社内では全員がシフト制なので気づきませんでしたが、一歩社外へ出てみると案外シフト制(もしくは平日休み)の人と出会う機会はありませんでした。

そのため、Aさんには親しみを感じていたのです。

今のところ好感触だということも、理由としてありました。

 

車の運転中、スマホのバイブが鳴った気がしました。

「きっと、AさんかBさんのどちらかからメールが届いたのだろう」そう思うと気が気ではありませんでしたが、「いかんいかん」と運転に集中することに。

そして、自宅の駐車場に車を停めるなりスマホを確認しました。

すると、1通だと思っていたメールが、2通届いていました。

そうです、AさんとBさんのどちらからもメールが届いていたのです。

 

まず、Aさんから届いたメールを確認しました。

お疲れさまです!

私はお休みの日は、よく母親と買い物に行っています。

なおさんは、お休みの日はよくカフェに行かれるのですか?

プロフィールに書いてあったので…。

「おぉー!」と、私はつい声に出してしまいました。

Aさんは、再び私の名前を入れくれました。

それだけでなく、私のプロフィールも見てくれているのです。

これはかなりの好印象。

何か、もう…ニヤニヤが止まりません!!

(だから気持ち悪いんだって)

 

すかさず私は返事を打ちます。

お母さんと一緒に買い物なんていいですね!

プロフィール見ていただいて、ありがとうございます!

最近は仕事が忙しくてなかなかカフェには行けていないです。

Aさんはカフェに行かれることはありますか?

私は常に「Aさん」と入れるようにしていました。

婚活サイトは数多あれど、いろいろと情報が錯綜しているため、右往左往してしまわないように、あるひとつのサイトだけを頼りにしていました。

そのサイトによると、相手の名前を文章に入れることで相手に親近感を抱かせる効果が期待できるのだとか。

 

続いてBさんのメールを確認してみます。

いえいえ。

普段、土曜日は仕事ですが、今日は休みでした。

お仕事遅くまでお疲れさまです。

なおさんはどのようなお仕事をされているのですか?

Bさんは写真のイメージ通り、とても真面目で落ち着いている印象でした。

でも、Bさんも私の名前を入れてくれています。

「普段、土曜日は仕事」ということは、少なくとも週に1日は、平日の休みがあるのではないだろうか。

Bさんは、まだAさんほどのメールのやりとりはしていないけれど、まだまだ発展が見込めます。

可もなく、不可もなくというところ。

 

私がお風呂から出ると、スマホがメール1件の通知を知らせていました。

Aさんからのメールです。

カフェは友達とよく行きますよー。

だいたいが仕事のグチですけど…。笑

ときどき母親とも行きます。

なおさんは、その他はどう過ごしていますか?

「よー」とか「笑」とか、Aさんの文面が少しフランクになってきました。

私はひとり、部屋の中で、またもニヤニヤしてしまいました。(だからー気持ちわr…)

「Aさん、もしかして…?」という考えが頭をよぎりましたが、頭を横にブンブンと振って考えないようにしました。

 

AさんもBさんも、どちらも私が返事を送る順番でした。

返事を打つ余裕も十分ありました。

が、私はあえて、その日に返事を送ることはしませんでした。

私が参考書として使っている某サイトには、メールを自分があえて返さないことで、相手は自分のことをつい考えてしまうと書いてありました。

これもひとつの駆け引きですね。

 

Bさんはまだ、メールをあまり交わしていない状態です。

Bさんとは、まだまだ始まったばかりです。

しかし、Aさんは私からのメールが来ないことを気にしているかもしれません。

「なおさんからメールは来ていないかな」と、スマホの待受画面を何度も確認しているかもしれません。

 

そう思うといつの間にか、私の胸の奥の方が微かに火照ってくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それ以降のお話は、また次の機会に…。 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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