双極性naoの「てにをは」

双極性障害のnaoが伝える、ことばの力と闘病の記録。

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結婚相談所ものがたり(第3話)~私の軽躁エピソード~

みずたまなおです。

こんにちは。

 

今回は、躁状態で結婚相談所に入会したときの話の第3話です。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

前回までのお話はこちらです。

まずこちらをご覧いただいてからの方がより楽しめます。

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【目 次】

 

 

恋のうた

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最初で最後のモテ期!?

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結婚相談所に入会して間もなく、私は一晩で二人の異性からの連絡先を得ることができました。

 

「つ…ついにこの私にもモテ期が!?こんなこともう一生ないかもしれない!」

私は興奮していました。

鼻息を荒くして「こ…このチャンス、逃してなるものか!」と。

 

 

思い返せば、私には浮いた話などからは縁遠く、「恋愛感情?なにそれ、おいしいの?」的な状態でした。

「恋愛感情を最後に抱いたのはいつだったかなー」というくらい年月が経っていて、さらには「恋愛ってどうやってやるんだったっけ?」という始末。

そして、それからさらに年月が経ち、しまいには、恋愛感情そのものを忘れてしまったのです。

はい、私は絶食系です。

 

まぁ、なんだかんだいろいろと話しましたが、結局のところモテないのです。

絶食した非モテは、ただ老いゆくのみ…

 

ありがたいことに、いろいろ気にかけてくれる(世話好きな)方はいました。

「いい人いないの?」とか、「紹介してあげようか?」とか。

ただ、私は引きつった笑顔でかわすのが精一杯。

さすがに、「いやー、恋愛感情忘れてしまいまして」とは言えません。

 

そんな状態の日々が、ずいぶん長く続いたのです。

 

 

話が逸れました。

 

私の手元には、二人の異性の氏名と連絡先、それに顔写真が見られるようになっていました。

両者が承諾すれば、顔写真が見られるのです。

もちろん相手にも私の氏名、連絡先、顔写真が公開されているはずです。

 

写真というものはすごいもので、これまで抽象的だった相手の人物像がより具体的になるのです。

「人は見た目で判断するな」とか「性格さえよければいい」とか言われますが、それはまた極端な話。

なんか、こう…最低ラインだけはクリアしておいてほしいな…と。

そういうところ、みなさんにもありませんか?

それでも間違いなく、私のような絶食非モテが言えるようなことでなはいのですが…えぇ。

 

そして想像力が働くのです。

「話したらどんな感じなのだろう」とか、「性格はせっかちなのかな、おおらかなのかな」とか、「どういう異性がタイプなのか」「私の写真の印象はどうだっただろうか」など、他いろいろ。

 

最初にマッチングしたAさんは、雰囲気が落ち着いた感じの方で「なんだか合いそうだな」と感じました。

その次にマッチングしたBさんは、いかにも真面目そうな雰囲気で「おおぉ!」と言ってしまうくらい私のタイプの外見でした。

 

写真を見る限り二人の第一印象はとてもよく、「きた!最初にして最後のモテ期がきた!」と思うほどでした。

 

ファーストコンタクト

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連絡先は電話番号しか教えられていないため、方法は電話かショートメールしかありません。

入会のとき、スタッフの方から「電話で連絡をとられる方も多いですよ」と言われました。

でも、もともと私にはそんな度胸はありません。

それに、もし電話したとしても、すぐに気まずい沈黙がやって来ることは目に見えています。

反対の立場で考えたら、まだ会ったことのない異性から突然電話がかかってきたら、私なら構えてしまいます。

 

なので私は無難に、お相手にショートメールを送ることにしました。

不器用な私は少し躊躇しました。

それは、二人の異性を平衡してショートメールのやり取りを続けることができるかということ。

でも、連絡先を教えてもらっても、相手になにも連絡しないと印象悪いしな…と思い、二人とも同じ内容でショートメールを送ることにしました。

 

私は最大限の配慮をしたつもりです。

時刻は20時前。

深夜や早朝だと非常識と思われる可能性があるからです。

20時というと仕事も終え、夕食も終わったか終わっていないかくらいの時間帯で、ちょうど良いと判断した、熟慮に熟慮をした結果です。

 

私が二人の異性に送ったショートメールです。

はじめまして。みずたまなお(本当は実名)と申します。コンタクト承認ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

 

これだけ?と思うかもしれませんが、それには2つの理由があります。

 

まず、ショートメールは字数制限(65文字くらい)があります。

あまり長々とした文章を送ることはできません。

もし仮にそうでなくても、最初から長文にしてしまうと、相手に「重い」と思われてしまいかねないし、「自分も長文を返さないといけないのかな」と相手に思わせてしまう可能性があるからです。

肝心なのは返信しやすいメールにすることです。

 

もうひとつの理由は、「最初は簡単なあいさつ程度で良い」と婚活サイトに書いてあったからです。

恋愛・婚活系のサイトは、本当に数が多いです。

それだけ需要があるということですよね。

その分、情報も錯綜していて、調べれば調べるほどわけがわからなくなってしまいます。

私は、あるひとつのサイトだけに頼ることにして、そのサイトを舐めるように読み漁りました。

 

そうした理由から、20時ごろにマッチングした二人の異性に同じショートメールを送ることとなりました。

 

二人の氏名と電話番号を登録して、先ほどのメールの本文を入力します。

AさんとBさんのどちらにも、同じ時間に同じ内容で送ります。

 

いざ、送信!

 

「ちゃんと届いたかなぁ」「エラーが出ていないから大丈夫なはず!」と、ドキドキとソワソワとが私を不安にさせてきます。

執拗にスマホの画面を見ては「まだ来てない」、またスマホを見ては「まだ来てない」と、より私をドキソワさせるのです。

 

ショートメールの送信から約20分、スマホが振動で私に着信を伝えてきました。

「来た!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ以降のお話は、また次の機会に…。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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