双極性naoの「てにをは」

双極性障害のnaoが伝える、ことばの力と闘病の記録。

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結婚相談所ものがたり(第1話)~私の軽躁エピソード~

みずたまなおです。

こんにちは。

 

今回は、私が軽躁状態で結婚相談所に入会したときのお話です。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

【目 次】

  

 

結婚闘魂行進曲「マブダチ」

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結婚ラッシュで焦る

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あなたは「結婚相談所」(以下、相談所。紹介所というのが正しいのかもしれませんが)と聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?

お堅い感じですか?

敷居が高い感じですか?

なんとなく怪しい感じですか?

それとも、全く違うイメージですか?

 

例に挙げたイメージは、入会前に私が相談所に対して抱いていたイメージです。

カッチリ決めた男女が喫茶店でたどたどしく「ご趣味は…?」と聞いている、いわば「お見合い」をイメージしていました。

 

私には全く無縁の場所だと思っていました。

20代も後半になり、学生時代の同級生から次々と「結婚します」とか「結婚しました」という連絡をもらうようになり、私にも少々焦りがあったのかもしれません。

 

背に腹はかえられぬ

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そこで、相談所の大手3社についての情報収集を始めました。

どの会社も、画面の中に映るキラキラした笑顔の男女、顔出しはしていないけれど二人が左の薬指に婚約指輪をはめている写真など、画面越しにでも幸せオーラがムンムン漂ってくるほどでした。

 

サービスも三者三様でしたが、いずれにしても「婚カツ中の会員にとっては嬉しいものばかりだろうな」と感じました。

どこも入会金が15万円程度と高額なことにためらいました。

 

二週間くらいは悩みました。

その間も「どこも決定打に乏しいよな」「どこがいいのかな」と、考えては消え、考えては消えを繰り返しておりました。

それでも「背に腹はかえられぬ」という思いで、ある大手企業のグループが運営する相談所の資料を請求しました。

 

これ以降は、資料請求した相談所での話です。

相談所によってサービスや費用が異なりますので、あらかじめご了承ください。

 

無料カウンセリングの仕掛け

ネットで資料請求のボタンを押してから数分も経たないうちに、相談所からの電話が鳴り、「ぜひ無料カウンセリングを受けませんか?」とのこと。

「あ、いや…私はただ資料請求しただけですけど?」と、言えなかった私は、次の休日に最寄りの店舗に足を運ぶのでした。

 

店舗に着いて名前と用件を伝えると、奥へ通され、いくつかに仕切られているブースがあり、その一つに通されました。

スタッフの方が来るまで、成婚退会者の写真や会員へのアドバイス、幸せ報告のメッセージなどが数えきれないほどたくさん貼られた壁を見ていました。

私は、しきりに感心していたのを覚えています。

 

程なくして、スタッフの方が来て、あいさつもそこそこに、理想の相手についてのいろいろな質問を受けました。

年齢、居住地、職業、年収、兄弟姉妹、休日の過ごし方、価値観など…。

同じようなことを私も同じことを聞かれました。

 

「本相談所サービスのサービスについての動画をご覧ください」と言われ、スタッフの方はおもむろにタブレット端末を取り出し、3分程の動画を観ました。

そのあとで、心理テスト?のようなカラーテストというものを受けました。

「画面に映っている9色の中で、あなたが好きだと思う色を好きな順番に3つ選んでください」とか、逆に「嫌いな色を3つ選んでください」というものです。

 

一通り終わって、スタッフの方がパンフレットを開いて話はじめました。

この相談所の特長、会社実績、店舗実績、オンライン検索サービス、パーティー…と続き、最後に料金に関するお話でした。

 

相談所の会員になるためには入会金に加え、月々の会費がかかります。

私は「どうするかなー」と迷っていました。

入会するとなれば、大金を払うのですから、当然といえば当然なのかもしれませんが。

 

「はー」とか「ほー」とか相づちを打っていると、

「なお(私)さんは、まだ20代でいらっしゃいますので、20代割引でこちらの入会金になります」とスタッフの方がパンフレットを指しながら言いました。

それを見て、私の心は掴まれたのです。

 

通常、入会金が15万円のところ、20代の方なら入会金が10万円値下げして5万円です。

 

そう言われたあと、私の口をついて出たのは「入ります!ぜひお願いします!」ということば。

即断即決です。

 

帰宅し、入会に必要な書類(源泉徴収票、卒業証書のコピー、独身証明書など)をその日のうちに揃えて、翌日の仕事終わりに再び相談所を訪れ、正式な入会手続きをするのでした。

 

それから退会までの数ヵ月間、月々一万円の会費を払うことになるのです。

 

躁のブレーキをかけるには

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今となっては、「なぜ入会したのだろう」と思います。

スタッフの方は営業のプロです。

スタッフの方の巧みな話術も少しは影響しているとは思いますが、私自身がブレーキをかける機会はいくらでもあったと思います。

 

それでも、自分でそれを止められないのが躁の厄介なところ。

誰にも相談することなく、事を進めてしまったのもひとつの要因だとも思います。

自分以外の誰かが「最近ちょっと動きすぎじゃない?」など客観的な意見を教えてくれることが、自分では制御できない躁状態の対応策として効果的なのかもしれません。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

相談所自体、お堅い感じなどは一切なく、とても明るいところでしたが、「また利用したいか」と尋ねられたらNOです。

結婚願望がなくなりました。

相談所に入会してからのお話は、後日また書くかもしれません。

 

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